NKT−R2E簡易マニュアル
NKT-R2E をお買い上げ頂きありがとうございます。
NKT-R2Eは海外市場をターゲットに製作されているものです。
日本国内でアマチュアバンド以外をメモリーし
送信目的に使用すると違法行為となる場合がありますので
ご使用や所持には十分ご注意ください。
最下段に指定無線設備についての告知がありますので必ずお読みください。
なお、本解説内容については当社は責任を負うものではございません。
基本的な操作 |
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電源 | 本体横のオレンジ色ボタンを長押しすると電源の入切りが可能です |
チャンネル調整 | 本体上部の【ダイヤル外側】を回すとチャンネルが切り替わります。 ※変更と同時に音声(英語/中国語)でチャンネルがアナウンスされます |
ボリューム調整 | 本体上部の【ダイヤル内側】を回すとボリューム調整ができます |
モニター | 【MONI】キー(本体横)を押している間、スケルチが解放されます。 |
リセット | 筐体ボタンからはできません |
その他 |
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スキャン | プログラムからスキャンモードを有効にします。 【ダイヤル外側】を16チャンネルにセットするとスキャンモードになります。 |
警告音 | メモリーされていないチャンネルにセットすると警告音が鳴ります |
ローバッテリー表示 | バッテリー電圧が低電圧になると30秒毎に警告音が鳴ります。 アラームが鳴ったら速やかにバッテリーを充電するか交換してください。 使用できない電圧以下になると電源が切れます。 |
クローンモード |
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クローン親機 | 近日クローンケーブル発売時に公開予定 |
クローン子機 | 近日クローンケーブル発売時に公開予定 |
メモリーの変更と書込 |
WindowsXP対応のプログラムケーブル(RS232C)をオプションで用意しています。 |
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よくある質問 |
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Q1 | マイク端子が小さいようですが →中国製無線機では 2.5mmが一般的なのですが日本ではあまり見かけません。 弊社で用意している純正マイクをご利用ください。 |
Q2 | 送信出力をもっと絞りたいのですが →できません。調整ボリュームの類は基板上にありません。 |
Q3 | 日本国内で正規に局免を申請したいのですが → TX:430-440MHz の範囲でメモリーさせ TSSに申請すれば保証認定制度により正規に免許されるはずです (申請資料を対応予定)。 |
Q4 | NKT-R2E海外販売品と 当モデルの差は? →VFOの周波数ステップが 海外:6.25/12.5KHz と 当モデル: 5/6.25KHzです。 日本のユーザーで5Kステップが無いのは致命的かと思われます。 海外のオークション販売品にはご注意ください。 |
Q5 | チャンネルの音声アナウンスを消したいんだけど →消せません。日本語にも変更できません。 |
Q6 | WIRESで使いたいのですがDTMF音(ピポパ音)は送出できますか? →本機のみでは送出できませんが、マイクからDTMF音を音声として乗せれば利用可能です。 |
バッテリーの脱着について | |
・本体を裏返しにします。 ・本体下部のロックレバーを "UNLOCK" 側にスライドさせます。 ・裏蓋を下方向にスライドさせます。 ・バッテリーを取付/外します。 ・ロックレバーを "LOCK" 側にスライドさせて完了。 |
指定無線設備販売業者の告知義務による表示 |
指定無線設備の購入の皆様へ 1.指定無線設備を使用して無線局を開設するには無線局の免許が必要です。 指定無線設備とは、次の周波数の電波を送信に使用する無線設備をいいます。 ◇26.1MHzを超え28.0MHz未満又は889MHzを超え911MHz未満 (不法市民ラジオ又はパーソナル無線が多発する周波数) ◇144MHz以上146MHz以下又は430MHz以上440MHz以下 (不法アマチュア無線が多発する周波数) (中略:本機に合致しないため除外規定を削除) 2.無免許で無線局を開設した場合には電波法に定める刑罰に処せられます。 無線局の免許がないのに、無線局を開設した者は、電波法により 1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられます。(電波法第110条第1号) 3.免許を受けるには免許申請が必要です。 無線局の免許を受けるには、免許申請書を管轄の総合通信局に提出して、 免許の申請を行う事が必要です。 |
本機を430-440MHzの間でアマチュア無線機として利用する場合は |