NKT-R3/R2Eマイク端子の補修
通常使用では特に問題にはなりませんが
スキー時の転倒やウェア着替えの際にマイクを強引に引っ張ると
マイク端子のハンダ部が破損し、PTTが効かなくなることがあります。
当社のスキーチームでも数台トラブルがありました。
ハンダ付けができれば簡単に修理できますので方法と対策を公開致します。
本機の "端子が弱い"と言っているわけではありません。
あくまで "壊した"というレベルでの破損が原因です。
基本的に初期不良以外は保証ありません。
御了解ください。
原因の殆どがこの箇所にクラックが入ります。ココを再ハンダで導通を戻してやります。
目視ではわかりづらいですが顕微鏡で見ると剥がれています。
余裕があればマイクジャック全端子にハンダを盛ってやると強化対策になるでしょう。
再発防止対策としてはコネクタに直接テンションが掛からないように
上記のようにソフトケースのフックにコードをクリップします。
この対策を講じてからトラブルは出ていません。
本機を開けての修理となりますが、自信の無い方にはお勧めしません。
また本記事を実践したことによって生じた故障や破損の責任も負いません。
自己責任で対応ください。
自信の無い方には有償にてお受け致します。
返送料(メール便)込みで1500円です。